自分の生命に対する危機管理能力について

2017.05.04 Thursday

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    JUGEMテーマ:つぶやき。

    車を運転していると、本当に色んな人を見る。この間はこんな人に出会った。

     

    右折時、横断歩道に自転車で信号を待っているっぽい人がいるのでこちらも待つ

    →少し待つも動かず、スマホして気付かないなんてワケでもないので進もうとする

    →直後(゚Д゚)ハッ!!とした顔をし、こちらを見ずに歩道を全力で渡りに来る

     

    多分、ぼーっとしてたのだろう。

    自転車は特に気を使う対象だ。距離を詰めてくるのに必要な時間が極めて短いからである。

    歩行者ももちろん気は使うが、距離から見て絡む可能性がゼロなパターンが多い。

     

    ところでこのぼーっとしていた人(学生のように見えた)

    彼は死にたかったのだろうか。

     

     

    恐らく、死にたいというワケではないだろう。

    死にたいと日頃考えていたとしても、このシーンで死にたいという感じは受けない。

     

    運転者を最近悩ませているのは、渋滞や信号待ちで並んでいる車の影から飛び出す人だという。

    私も実際、何度も経験した。急ブレーキを踏んだ事もある。

    経験した事のある人なら分かるが、アレは避けようがない。

    進行方向とは逆の路線にいるのに下手な徐行は出来ないし、車の影で目視も出来ない。

     

    私は別に「渋滞する車の列から飛び出すな」などとは教わっていない。

    ただ、そんな事は考えるまでもないのでは、と思うのである。

    私が運転免許を持ち、かつ運転者の気持ちが理解出来るからなのだろうか?

     

    かなり前の話になるが、とある運送会社のトラックが子供をはねて死亡させた痛ましい事故があった。

    しかしその内容は――子供はなんと、停車中のトラックの真下で横になっていたと言う。

     

    これもまた前の話になるが、5歳児がスケボーで遊んでいた所で事故が起こった事もある。

    住宅街の道路上の直角カーブで、腹ばいでスケボーに乗っていた子供をはねた、と。

     

     

    ・本能的なものなのか、知性で補えるのか

     

    こういった人達は、間違いなく自ら死にに来ている。

    私も子供の頃はおかしな遊びをいっぱいしたものだ。

    急な坂道を自転車で超スピード出したりとか、そんな遊びだってやった。

    でも、子供なりに考えてもいた。

    田舎だった事もあるだろうが、交通量の全くない道を選んでいた。

    車の後ろにいた事だってあるが、エンジンのかかっていない車を選んだ。

    もちろん、こんな事は学校で教えられない。両親から学んだのだろうか。

     

    危機管理能力というと妙なニュアンスになる。

    「ここは危ないぞ」と察知する力と言うべきだろうか、そういったモノがないor極めて弱い人がいる。

    TRPG的に言うと危険感知とか、そういった能力。

     

    彼らは死にたくてこんな事をしているワケではないと推察出来るが、

    そうなると、彼らに巻き込まれて人生を台無しにされる側はどうすればいいのか。

    野生の世界では早々に群れからはぐれて食い殺されるパターンの人達なのだが、

    そういった人達が実際に死ぬと、生きている人に被害が及ぶのが現代の人間社会である。

     

    そして、恐らく大半の人にこの能力は備わっている。

    そうでなければ、トラックの下で横になれない何かが開発されている。

    腹ばいスケボーが曲がり角で出来ないような工夫がされている。

     

    最近は多数派でないもの=何らかの障害持ちという認識も少なくない。

    そういう意味では、彼らのような壊滅的な危険を察知する能力に乏しい人達も、障害者なのかもしれない。

     

    車という存在がダメなんだ、という話もありそうだ。

    人間の歴史で言えばほんの少し前に出来た鉄の箱に、適応出来ない人がいるのかもしれない。

    しかし、大半が適応している社会をごく少数の為にダウングレードするのも間違っている。

     

    ならば、知識で補うしかない。

    少なからず、車の、もっと言えば運転手の考え、死角の存在等は義務教育レベルで徹底するべきだ。

     

     

     

    ――ゴールデンウィーク。大型連休の中、今日も「追突注意」の看板の前で追突している車を横目に。

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